売ること自体に問題はありません。

ただし、違法性の高いものを完全動作確認済みとうたったしてい販売すると、危険性もあります。
というのも購入した人の使い方によっては、問題が発生する可能性があるからです。
たとえば、海外のリニアアンプなどは2kwといった大出力のモデルがごろごろしています。
それをそのまま使うことを推奨してしまえば、日本ではすぐに取り締まりの対象になってしまいます。
なので、使い方によっては違反となってしまう無線機は、たいてい個人売買ではジャンクとして出品されていました。
ですが、最近これらも取り締まりが厳しくなっており、免許を持っていないものが適当に無線機を売るとトラブルが発生することも多くなっているようです。
なので、間違いなく安全に無線機を売れる方法を選ぶ場合は、昔から営業しているハム専門店にお願いすることにしましょう。
そういうところは、それぞれの無線機の取り扱い方法を理解しているので、まず買い取り後にトラブルが起きるようなことはありません。

また、買取の場合は成立の際に古物商で定められた誓約書にサインをしなくてはいけません。
ここの内容をよく読んでおいて、そのお店に買取後に万が一故障などが起きてもキャンセル対応にならないかというのを確認しておけば問題ありません。ちゃんとしたところなら、買取後になんらかの問題が起きてもそれは取引成立後のことなので、おおめに見てくれるところがほとんどです。逆にそこでウヤムヤな答えをしたり、問題が起きた場合はキャンセル対応となると言われた場合はそこに売却するのはやめたほうがいいです。